高含水泥土改良剤MTシリーズの販売を開始

2015/04/01

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これまで、当社では建設現場から発生した高含水泥土に繊維質系泥土改良材ボンファイバーを用いて泥土を地盤材料に再資源化する泥土リサイクル技術「ボンテラン工法」を営業展開しておりましたが、この度、新しい泥土改良剤の開発が完了し、販売を開始いたしました。

【製品名】
高含水泥土改良剤「MTシリーズ」

【開発コンセプト】
● 現場で発生した高含水泥土をすぐに運搬したい
● 処理土を再利用するフィールドが無いので、出来るだけ安価に処理して泥土を処分したい
● セメントや石灰等のアルカリ系資材は使用したくない
● バキューム車は高いので、ダンプトラックで運び出したい
● 特殊な機械や仮設設備は使いたくない

【製品概要】
 本製品は、上記ニーズを解決するために開発された新しい高含水泥土改良剤です。推進工事や浚渫工事等の高含水泥土に本製品を添加することにより、泥土が短時間で塑性状態となり、ダンプトラックによる即時運搬が可能となります。

【特長】
● 含有する吸水性樹脂は、食品添加物にも使用される原料から製造されています
● 土壌環境基準をすべてクリアし、環境に安全な製品です
● 本製品を添加した改良土のpHは中性を示します
● 自重の約20~200倍の水を吸水するため、低添加量で泥土を団粒化させることができます
● 顆粒タイプのMT-1、ペレットタイプのMT-2があります
● 従来、バキューム車でしか運搬できなかった高含水泥土が、ダンプトラックによる運搬が可能となり、コストの削減に繋がります

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