ため池底泥土を高機能地盤材料(ボンテラン改良土)に再資源化する工法

近年、漏水・クラック等変形により改修が必要なため池において、強度や遮水性に優れた良質土の確保が困難となっており、堤体改修が計画的に進まない状況となっております。
このような状況を踏まえて、東北大学大学院環境科学研究科教授 高橋弘氏と森環境技術研究所は共同で、従来盛土として使用が不適とされたため池内に堆積した底泥土、あるいは堤体掘削土を原材料としてボンファイバー(繊維質系泥土改良材)とセメント系固化材を混合し堤体の改修・補強のための高機能地盤材料に再資源化するボンテラン工法を開発いたしました。
 
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1.着工前サンプリング状況
2堤体段切り.JPG
2.堤体段切り
3ボンテラン改良状況.JPG
3.ボンテラン改良状況
4ボンテラン改良土転圧状況.JPG
4.ボンテラン改良土転圧状況
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5.完成
6完成(1年半後).JPG
6.完成(1年半後)
1着工前サンプリング状況(実装).png
1.着工前サンプリング状況
2堤体段切り.JPG
2.堤体段切り
3ボンテラン改良状況.JPG
3.ボンテラン改良状況
4ボンテラン改良土転圧状況.JPG
4.ボンテラン改良土転圧状況
5完成.JPG
5.完成
6完成(1年半後).JPG
6.完成(1年半後)

ボンテラン改良土は、クラックの発生抑制、耐久性、耐侵食性および耐震性を有する高機能地盤材料としてため池改修のための人工築堤土として適用されます。



















ボンファイバーとは

ボンファイバーは新聞等の古紙を原材料とした繊維質系泥土改良材になります。ちぎるように裁断し毛羽立たせる特殊加工をしております。
本製品の品質や安全性については、環境基準等をクリアした製品を現場へ出荷しております。
 
ボンファイバー寸法等.png ボンファイバー拡大写真.JPG
ボンファイバー
 

 
ボンファイバー寸法等.png ボンファイバー拡大写真.JPG
ボンファイバー
 
ボンファイバー荷姿250kg梱包.jpg
荷姿
(フィルムによる被覆状況)
ボンファイバー荷卸し状況1.JPG
10t平ボディ積み込み状況
 
ボンファイバー投入1.JPG
現場投入状況
 
ボンファイバー荷姿250kg梱包.jpg
荷姿
(フィルムによる被覆状況)
ボンファイバー荷卸し状況1.JPG
10t平ボディ積み込み状況
 
ボンファイバー投入1.JPG
現場投入状況
 

 

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